コロbroの新型コロナウイルス感染歴

今は昔たぶん2022年ころが1度目の新型コロナウイルス感染でした。

体温40℃を超える日が7日ほど継続し、解熱剤を飲んでも39℃台中盤くらいまで下がらない日々を過ごしました。

ワクチンを2回接種済みであったにも関わらずこの発熱でしたのでワクチン効果があったとしてもこんなにつらいのかと感じました。

背骨や関節の痛みなどもあり、明らかに風邪とは違う何かヤバいものに感染した、というのが第一印象です。

その際の後遺症は空咳や胸を細い針で刺すような痛み、嗅覚症状、倦怠感でしたが、そもそも感染後2か月以上を経過したものを後遺症と判断するようです。なのでこれら症状は新型コロナウイルス後遺症ではなく、病み上がりの一時的な症状だったのでしょう。

2度目の新型コロナウイルス感染は2024年晩夏の頃合いでした。

3回目のワクチン接種はしていましたが、ワクチン接種から1年近くが経過してた頃合いかと思います。

コロbroの新型コロナ後遺症

コロbroの新型コロナ後遺症の症状は

  • めまい・ふらつき
  • 吐き気:めまい・ふらつきが強くなると特に症状が強くなりますが、めまい・ふらつきが弱い時でも吐き気が強くなることがあります。
  • 頭痛:常にではないですがちょっとしたことですぐに頭痛がでます。安静にすると比較的すぐに落ち着きます。
  • 倦怠感:いつもというわけではなく急激に自分の周りの重力がきつくなるような感覚がある
  • ブレインフォグ:集中力が続かない、頭を使う作業をはじめると頭が重くなる
  • 特に左半身の感覚麻痺:麻痺というと思いイメージだが左半身の感覚が鈍くなってしまうことがある。症状の進行により全身てきなものになることもある、ひどいと左手の震え

上記の症状が常にあるものもあれば時間帯によって症状が出ていたり、なくなったりを繰り返すものもあります。

全ての症状が合わさって出たときは寝てるしかなくなり、絶望的な気分になります。

幸いにも後遺症として咳や痰などの呼吸器症状や、味覚症状、嗅覚症状は問題ありませんでした。

味覚症状や嗅覚症状に関しては元が鈍いので気づけていないという可能性もありますがw。

ただ、一時的にコーヒーの香りがわからないというピンポイントな嗅覚症状はありましたが、今は改善しています。

この時点ではまだありませんがのちにうつ病を併発することになって行きますが、それはまたの機会に書かせていただきます。

通院生活は耳鼻科から始まった

今も続く長い通院生活は耳鼻科から始まりました。

新型コロナウイルス感染から陰性を確認してから1週間ほど、まだ倦怠感やめまい・ふらつきがあり後遺症と判断するには早い段階ではあったんですができるだけ早く仕事に復帰したいという思いがありました。

コロbroの中で新型コロナ後遺症として特に辛いのは、めまい・ふらつき・倦怠感・左半身の感覚が麻痺、って改めて書くとほとんどですが、元の仕事が完全に立ち仕事でかつ精密作業もするような仕事でしたので致命的でした。

字面だけ見るとかなりブラックな仕事ですが、1日12時間ほど勤務で間取れれば30分~1時間ほどの昼食時間、座っていられるのはほぼ昼食の時間だけという生活をしていましたのでめまい・ふらつきで立っていられないというのはかなり致命的な症状でした。

末端ながらも獣医療関係者なのでめまい、ふらつき、おそらく一時的に水平眼振もあったことから耳鼻科に行くことをまず考えました。

通院する前に年のため県のHPを確認して新柄コロナ後遺症治療受付機関(県によってたぶん表現は違うと思いますが)を確認して病院を選びました。

ただコロbroの住んでいる県のガイドライン上にはめまい・ふらつきは後遺症として明示されていなかったんですよね。

他県のガイドラインではめまい・ふらつきも後遺症として書かれている場合もありましたが、調べる限りでは後遺症の中でも少数派のもののようで…。

越県してまで病院に通えるほどの状態ではなかったので、近場の他の症状に関する新型コロナ後遺症診察をしている耳鼻科の病院に行ってみることにしました。

新型コロナ後遺症治療をHP上でも謳っているのであればきっとコロbroのような後遺症で苦しんでいる人を見た経験もあるだろうことを期待して。

耳鼻科での検査・治療

コロbroが耳鼻科でどのような検査を受けたかというと

  • 平衡機能検査(標準検査)
  • 平衡機能検査(赤外線CCDカメラ等):おそらく頭に機材を取り付けて頭を動かされる検査。目の動きを確認している
  • 平衡機能検査(重心動揺計):特殊な板の上に立ち目を開けた状態と閉じた状態での重心の安定度合いを見る検査。

耳鼻科での検査結果は、検査上は異常なし、という絶望的なものでした。この絶望をこれから何度も味わうことになるのですが、初絶望ですね。

耳鼻科の観点から言うと検査上の異常はなく、年齢を考えると重心動揺が安定していませんが異常と言えるほどではない、検査上はめまい・ふらつきがあるかもわからない、と言われたのは衝撃でした。

とりあえず一般的なめまいの薬からはじめてみましょうという判断でまずはじめの薬を処方されました。

耳鼻科での内服は

① アデホスコーワ顆粒10% 1日3回 ベタヒスチンメシル酸塩錠6㎎ 1日3回

症状が強かった時期なのもありほとんど効果を感じられませんでした。

効果がなかったので次は漢方を試すことになりました。

②ツムラ当帰芍薬散エキス顆粒 1日3包

なんとなく改善している気もしましたが何となく程度でした。

正直ほとんど改善が見られず、耳鼻科の先生としても提案できる検査もないとのことで耳鼻科では手詰まりになってしまいました。

残念だったのは左半身の感覚低下等の症状があるにも関わらず他の病院を紹介するなどの提案をしてくれなかったことですね。

「新型コロナ後遺症だとしたら検査で原因がわからない可能性もあるし、時間が解決してくれるかもしれないから…。」というような新型コロナ後遺症だから仕方がない、という雰囲気を醸し出していたのが辛かったです。

まとめ

耳鼻科ではめまい・ふらつきがあることすら検査では見られず、だからと言って他の解決策や検査機関を紹介してくれるなどせず、「じゃあこの症状はなんなんだよ、医者なんて信用できねー」とこの後数週間やさぐれて過ごすことになりまりました。

幸いめまい・ふらつきになんとなく体が慣れてしまってきたのか症状がかるくなったこともありそのまま過ごすのですが、再度症状が強くなり、めまい・ふらつきに加えて特に左手の力が入らな、震えるといった症状が強くなり、再度病院探しを始めることになります。

次回 総合病院、脳神経外科、内科編に続く予定です。

何か他の情報が聞きたい等ありましたらコロbroのX @coro_bro_life にメッセージいただけると嬉しいです。

新型コロナ後遺症で辛い思いをされている皆さんで改善した時の薬や、サプリメント、運動等の情報を共有できたらうれしいです。

執筆現在は症状が比較的落ち着いている、、明日から数日寝込む可能性大のコロbroでした。