新型コロナウイルス感染者は精神疾患発祥のリスクが高い!
コロbroは自分が新型コロナ後遺症なのではと感じ始めた時期から目につく市の新型コロナウイルス関連情報やニュース記事、病院のHPなどを読み漁りました。
その中でも気になるものとして新型コロナウイルス感染者は精神疾患発祥リスクが高いという話があります。
ここでいう精神疾患というのは
- 不安障害
- 気分障害(うつ病や躁鬱病)
- 睡眠障害(不眠症・過眠症)
この中でも特に自分に関係するうつ病について今回は見ていこうと思います。
うつ病の診断基準
残念ながら今のところは血液検査や画像検査をしたからといってもあなたはうつ病ですと診断できるわけではないようです。
ですがうつ病の診断基準というものがあります。
- 一日中ずっと気分が落ち込んでいる
- 一日中ずっと何に対する興味も起こらず、喜びも感じない
- 食欲が低下(あるいは増加)し、体重の減少(増加)が著しい
- 眠れないあるいは眠りすぎている
- 話し方や動作が鈍くなる、イライラ・落ち着きがなくなったりする
- 疲れやすかったりやるきがでなかったりする
- 自分に価値がないと感じたり、自分を責めるような気持になる
- 考えがまとまらない、集中力が低下する、決断ができない
- 自分を傷つけたり、死ぬことを考えたり、あるいは計画を立てる
上記のうち、1,2を含む5つ以上の症状がありそれが2週間以上続いているとうつ病と診断されます。
ちなみに治療開始当時コロbroは3以外のすべてが該当していました。
最初にこの確認をしてくれたのが当時の新型コロナウイルス感染後からめまいふらつき、頭痛、吐き気、左半身の感覚が鈍い、急な倦怠感を理由に通っていた内科の先生でした。
あまりに上記症状が治らないようならメンタルが原因ということも考えておかないといけないよと言われて試しに調べてもらったところ、散々な結果だったというわけです。
この診断をもって今現在通っているメンタルの病院を紹介していただきました。
「今のこの結果を見る限りだとすぐに診断書を書いてくれて休職を勧められるレベルだよ」という言葉とともに
これだけの症状が2-3か月続いてたらメンタルもおかしくなるって、うつ病じゃなくてもうつ病と診断されるわ!とは思いつつメンタルにも通っている現在です。
メンタル病院の方でもGHQといううつ病のスクリーニング検査を受けまして最終的にはうつ病と診断されました。
参考までにGHQテストの結果の画像も掲載します。

今自分で見てもヤバい結果ですね。
今は内服などのおかげもありうつ病に関しては落ち着いているんですが、逆に躁状態なんじゃないかと危惧する程度にはいろいろとやる気がわいてきています。
また別で書いていこうと思うんですが、大学時代にもうつと診断され何とか薬からも脱却し、就職2年目で双極性障害(躁鬱病)と診断されやっぱりなんとか脱却してもう14,5年というところでまたこの病気か、足止めされるのかとうんざりしてしまいます。
ただできるだけ今の状況をポジティブに受け止めるために自分を見つめなおす時間ができたと考えるようにしています。
新型コロナウイルス感染と精神疾患の関連性
これに関しては新型コロナウイルス後遺症の原因自体がはっきりしていないのであくまで予測されているものですが、
- 新型コロナウイルス感染による心理的な負担
- 脳神経の損傷
これは自分には両方当てはまっているかな。
自分の中の分析としては新型コロナウイルス感染により強制的に休まなければいけなかったことと、その後の後遺症により元通りの復帰とはいえなかったことにより心理的な不安がかかりうつ病を発症してしまったと考えています。
新型コロナウイルス感染と精神疾患の関連性が高いことからうつ病が後遺症に含まれている自治体のガイドラインもあるようです。
まとめ
新型コロナウイルス感染症と精神疾患の関連性は高く、後遺症と長く戦っているとメンタル面の不調も出てくる可能性が高いです。
そんな時はメンタルのサポートを頼ることも重要です。
少なくともコロbroはメンタルに通い始めたおかげで後遺症としての症状は今も波あり谷ありですが、精神の部分では大分安定してくれています。精神が安定すると他の部分に目を向ける余裕ができてくれます。
残念ながらコロbroと同業の人で(おそらくは)新型コロナウイルス感染後から精神の不調がでだして仕事を辞めていった人がここ3年ほどで4,5人います。
皆様もあまり抱え込まずに頼れる場所に頼りましょう。
コロbroと同じように新型コロナウイルス後遺症でこれからどうしていけばいいのかわからないという人たちが今も多くいらっしゃいますし、これからもどんどんと増えていく可能性があります。
そんな皆様のために少しでもコロbroの経験が参考になれば幸いです。